2019年度の昇段審査会が本日道場にて行われました。
3名の女性が受審しました。
なんと3名とも親子クラス出身!!
そう考えると親子クラスってすごいですね・・・
受審者は向かって右側
廣田 友里 1級→ 初段
10人組手完遂。
おめでとうございます。
※応援にきた息子さん(晄)と娘さん(菜々美)との1枚!!
受審者は向かって右側
尾原 さな江 1級→ 初段
10人組手完遂。
おめでとうございます。
※応援にきた息子さん(智也)と1枚!!
受審者は中央
竹平 莉子 1級→ 初段
10人組手完遂。
おめでとうございます。
応援にきた父(直樹さん)兄(智哉)と1枚。
11人目、廣田さん対菜々美
親子対決!!
11人目 尾原さん対智也
親子対決!!
10人目 莉子対直樹さん
親子対決!!
本日参加した皆さんと受審者で1枚。
応援やお手伝い、掛かりてで集まって頂いた皆様、
本当にありがとうございました。
お陰様で厳しくも温かい良い昇段審査会となりました。
この3名の受審者に共通する点をあげるとすれば、
自分自身との約束が守れている人達と言える点です。
それはどこでわかるかというと・・・
この3名の受審者の皆さんは、決まった曜日にはムラがなくきっちりきている点でわかります。
また、クラス後の自主トレまできっちり自分のやるべき所を毎回やっている点も評価できる点です。
試合に勝っても負けても・・・
疲れている日もあったり、忙しくて時間作るの難しい日もあったり、
気分が乗らない日もあったりも人間だから当然あるでしょう。
けどそれでも来ると決めた曜日には必ず道場に来て稽古しているのがこの3名の受審者たちに共通する点です。
人との約束は責任が生じるので守れると思います。
自分自身との約束は、約束守ったかどうかは自分にしかわからない事なので、破ってしまう事も簡単なので自分自身との約束を守る事は難しい事と言えます。それを続けられれば、難しい分自分を信じられるようにもなるでしょう。
だからこそ、自分自身との約束を守れる心の強いぶれない人達だからこそ受審してもらいました。
審査自体も2時間半にわたる長丁場でしたし、
内容も度肝を抜かれるくらいきつく、
自分自身の弱い心と葛藤するきつい審査だったと思いますが、
稽古の時からずっとぶれないで、まっすぐに自分自身と向き合って、
頑張って稽古してきた彼女たちですから、
最後まで折れずに見事に
やり抜きましたね。
体力審査や長い基本・移動・型審査後の、
10人組手では、もっとボロボロになるかと思いましたが、
むしろ今まできちんと稽古してきた成果が出て
強い姿をみせれていたと思います。
審査後にもお話ししましたが、
この審査で、強い自分にも気付けた反面、まだまだ弱い部分も発見できたと思います。
黒帯が終わりではなく、
むしろここからが本当の心の修行のスタート。
莉子、尾原さん、廣田さんの3名には、
これからも満足することなく更なる成長を目指し
頑張ってほしいと思います。
黒帯はあきらめなかった証。
道場生の皆さんも
次は自分だ。
絶対に黒帯を巻くんだ。
と思いながら
一日一日を大切に、自分自身との約束を守って、稽古に励んでいきましょう!!
莉子、尾原さん、廣田さん、素晴らしいがんばりでした。
本当にお疲れ様でした。